地鎮祭から始まり、お引渡しまで12工程を行い、節目管理としてお施主様ご自身の目で
確認いただく「お客様立ち会い」を実施しております。また、外部検査機関による
「基礎配筋検査」および「上部躯体検査」、「追加防水下地検査」を行っております。
「地鎮祭」は工事に先立ち、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
土地に建物を建設する場合、その土台となる土地が安定していなければなりません。
安心して暮らせる強固な建物を建てるために必要な調査です。
どの工事も大切ですが、基礎工事はとても重要です。基礎工事がしっかり出来なければ、どんな性能の高い家を建てても意味がありません。
基礎配筋検査では、基礎部分の鉄筋が、コンクリートと一体となって上部構造をしっかりと支えることができるように配置されているかを第三者機関も確認します。
お施主様には設計図通りに配筋されているかの確認をしていただきます。
プレカット加工とは、木造住宅の柱や梁の継ぎ手、仕口を従来は手工具で加工したり、機械で行う作業です。
上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木を取り付ける(上げる)ことです。「建前」とも言われています。棟梁が取り仕切り、棟木に幣束(へいぐし)を立て、破魔矢を飾ります。
構造体検査は、建て方完了時(骨組みの完成)に金物の状態などを第三者機関が検査します。
お施主様立会いのもと、電気配線を確認を行います。指摘事項は速やかに完了させ工事を進めていきます。
木工事が完了し内装工事に入る前の検査で、目部の納まり、スイッチ・コンセント類や証明取付位置など電気配線位置の確認、内部の建具造作の確認などを行います。
内装工事は壁や天井のクロス、または、左官工事など、家の中のすべての内装を行う工事です。
外構工事は、建物以外の工作物の工事です。
歩道や道との境界に作る堀や玄関へのアプローチ、駐車場や門扉、花壇や庭の大枠を外構工事と言います。
完了検査は役所の担当者が建築基準法に沿った建物であるかを検査し、合格したものに対して「検査済証」を交付するものです。また社内品質管理検査で建物お引渡し前の最終チェックを行います。
完了検査・お客様立会い等が終わると、お客様へのお引渡しへを行います。これからの人生を過ごすお住まいを快適に過ごしていただくため、お引渡し後もお付き合いさせていただいております。
基礎底盤部分の配筋状況等を確認
基礎立上がり部分の高さと幅を確認
基礎立上がり部分の配筋方法を確認
耐力壁の設置状況を確認
耐力壁の下地状況を確認
耐力壁の釘ピッチを確認
外壁防水紙の施工状況を確認
屋根の下ぶき材の施工状況または防水層納まり状況を確認
バルコニーの防水部分を確認